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飯館村給餌活動

今日は研修が朝からお休みなのを利用して
神戸から福島に移り住んでいるH「夫妻にお願いして
飯館村で飼い主の帰りを待ちわびている犬・猫の給餌活動をお手伝いしました

朝8:35の東北新幹線に乗って13分。郡山に到着。
駅前で拾って頂き、飯館村まで車で約1時間。
わんにゃん好きという共通店と職場に繋がりがあることからすぐ打ち解けたました。
車内で今の原発避難地域の現状とそしてそこで必死に生きている犬・猫の話を伺いました。
1件目の猫はゴエモン。我が家で中3の時初めて飼った猫と同じ名前です。
それからブログや写真集で有名な猫「マメ」にも会いました。
マメは元気でとっても人懐っこいのですが、エサを食べずちょっと心配。
Hさんも抱き上げて心配してました。
最初のわんちゃんは「ゆず」。
ゆずは立ち木に絡まり動けない状態で吠えていました。
散歩に連れて行っている間にHさんは危険なので立ち木を倒して
H夫人が餌の用意。
ゆずは絡まっていて餌が満足に食べられなかったせいか、散歩も早々に終わらせ
ゲージに走って戻りました。雨の降る前に対処出来て良かったです。
ちょび髭模様のチョビは縄張り争いで1〜2km移動してきた猫。
今の場所はまあまあ居心地が良いよう。
犬と猫が共存しているところの犬チーズに先に餌をやると怒るのが黒猫のチヨちゃん。
猫パンチわします。シンクロしている黒猫チビとの見分けはしっぽのふさふさ度。
黒猫たちの餌が終わってようやく餌にありつけたチーズ。餌を頂くと吠えるのをやめました。
犬のビートは車の通る音だけで庭を走って迎えてくれますが、決して敷地内から出てきません。
お腹を見せて歓迎してくれました。わんちゃんで繋がれていないのはビートだけでした。
猫はたくさんいましたが、近寄ってきてくれる子と近寄れない子では
圧倒的に近づいてくれない子の方が多かったです。
全部で16軒
姿の見えないところにも給餌してきました。
どこも猫は野生動物(タヌキやハクビシン等)との戦いがあり、たくさん餌を置いても
横取りされるので色々工夫されていました。
14時を過ぎて雨が強く降ってきたので二本松駅まで送って頂き
東北本線に乗って福島まで帰りました

2021年01月

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